グラップルバケット

スクラップへの食い込みが良い4枚羽根形状を採用。新断や切削くずといった細かい材料はもちろん、アルミや銅といった非鉄金属やそれらの混合スクラップのマテハン作業にも威力を発揮します。4枚羽根は頑丈な高張力鋼の2枚板構造になっており、耐摩耗性に優れています。先端のツースは交換時の溶接作業が不要なボルトオン式になっており、バケット用ツースにも対応しています。

様々な形状の金属スクラップを効率良く掴めるよう、油圧全旋回方式を採用。バケットリンクによるチルト機構と併用する事で広範囲の作業範囲を確保しています。平積み、高積みなど状況に応じた作業が可能で、シンプルな繰り返し作業を効率的に行うことができます。開口幅は1,950～2,900mm、取付機種(22～40tクラス)に応じたラインナップを取り揃えています。

異物混入による故障リスクを低減するため、プロテクターを採用しています。プロテクターを装着することで、アタッチメント開閉時にシリンダーが露出しなくなるため、異物混入による故障を防ぐことができます。プロテクターはメンテナンス時に簡単に取り外せるようになっており、休車時間削減にも役立っています。

長年の販売実績を基に、補修・交換部品を常時在庫しています。長期間にわたってご使用いただくため、損傷・摩耗したグラップルバケットの整備や、メンテナンスアドバイスを行う無償点検(対象期間あり）も行っており、長期運用に向けたアフターフォロー体制を構築しています。